夢と希望と治療と仕事2020/09/12

9月も半ばになろうとしているが蒸し暑い日々が続いている。
日本の政治では、安倍晋三が総理を辞めると宣言して、僅かな期待を寄せてみたものの、アベ政治を継承すると公言している官房長官が、与党の老妖怪と組んで最高権力を手にしようとしており、もはや全く夢のない、それどころか絶望的な状況に変容してしまった。田舎から出てきた苦労人的な印象操作が目につくが、実のところ中身のない、ただの権力指向的で心のない冷徹な男のように思える。僅かな苦言も権力で封殺してのし上がってきたのだろう。官僚達の怯えが週刊誌でも報道されている。そんな状況なんだけど、目下のところ個人的には治療と仕事のことで目一杯なのである。まさに井上陽水の「傘がない」的状況なのである。
高血圧が続いていたので、念のために心臓も調べてもらったのだが、その際循環器科の若い医師が処方した「試しに飲んで様子見ましょう」的ないくつもの薬が、それぞれ副作用も明記されてるが、飲み合わせが悪いのか妙に作用して、血圧が下がりすぎたり日中の眠気が取れないなどの症状を引き起こしている。そんな訳で仕事が思うように進まないでいたのだが、いろいろ試して深夜型の生活に切り替えて何とか仕事をこなしている。
深夜に仕事してると、若い頃にFMを聞きながら試験勉強してた頃を思い出す。今はYoutubeで懐かしのジェットストリームを聴いているが、あの頃はJALが元気で、僕にもいろんな夢や希望があった。
何がどうなってこんな夢のない絶望的な状況が生まれてしまったんだろう?日本人は、人類はどこに向かってるのだろう・・そんなことが脳裏を徘徊する。