体調その後2026/07/25

梅雨明けのニュースが入ってくるこの頃だが、南東北はまだ明けない。
さて、春先から体調は概ね良いのだが、不調最後(2月末)に血尿が出たため、念のため総合病院でMRIで撮影検査したら、膀胱は問題ないが、前立腺に何やら白いモヤモヤと斑点が確認され、癌の疑いありという診断を受けた。画像だけでは診断が確定できないという事で、今月5日から3日ほど入院して検体採取という手術を受けた。その結果を昨日の診断で知らされたが、幸にして癌細胞は見つからなかった。ホッとしたが、引き続き経過観察という事になり、10月末に再検査だ。
それにしても不思議だ。あの苦しかった大不調の1〜2月の後、排尿の調子が良いだけでなく、夜間頻尿も改善しとても快適になった。あの不可思議な感染のショックで、何やら体調が変わり諸々の不具合が一掃されたような感じがする。多分前から酷くはないが膀胱の不具合があって、2月にきちんと治療したのでそれが治ったという事なのだろうか? 加齢も進む事なので油断はできないが、ともかく今はとても調子がいい。ありがたい事に、仕事も十分順調でデジタル機器の刷新も予定でき、これから秋の美術展に向けて絵を描き始めることができる。
72歳になったが、いつもと同じで健康が一番。

久々のエジプトと体調不良のこと2026/04/28

連休に入り、周辺の山が小楢の新緑で美しい。
さて、ここまで更新できなかったので、年末年始からここまでをざーと振り返ってみる。
 年末年始は久し振りにエジプトへ行ってきた。娘夫婦に懇願されたので同行したのだが、11月にGEMが正式オープンしたので予想通りの大混雑で、ホテルや航空券手配も思うようには行かなかったようだ。韓国経由でアブダビに向かいカイロそしてルクソールへと実に長い旅程だった。
 私にとっては最後かもしれないエジプトだが、娘が小さい内にと思っていたのが実現できなかったので、念願が叶えられてホッとしている。旅行の詳細は別の機会にするが、僕の若い頃の足跡の一端を娘に見せてやれて、自分では満足している。
 そんな訳で今年の元旦はクフ王のピラミッドにいた。若い頃ここに通勤し電磁波レーダーでの探査に従事し、内部の地下の間や王妃の間そして玄室を何度も行ったり来たりしたのだが、今回は大回廊に入ったとたん息切れが酷くて、それ以上行くのを諦め、王妃の間入り口の水平通路で休憩することになった。歳をとったものだ、ルクソールでは比較的元気で遺跡巡りが出来たのだが、連日の遺跡巡りは老人にとっては過酷な日程だった。
 さて年明け4日に帰国したのだが、そこからが大変だった。
翌日高熱がでて寝込み、全身の倦怠感や関節痛などが出て、一時は食欲も落ち体力が衰えてちょっとやばい状況になった。医者から処方された薬のおかげで何とか持ち直すまでに半月以上かかり、その間足の指が腫れて痛むなど、訳の分からん不具合が起き、加えて頻尿がひどくて夜も眠れぬ日が続いたりした。
どうやら帰国経路の何処かでタチの悪い細菌かウイルスに感染したようなのだ。そうして一連の不具合も落ち着いて2月に入った頃、今度は尾骶骨付近に鈍痛が出て、椅子に座ることが苦痛になり、鎮痛薬を連蔵服用する事になったのだが、それが原因なのか?今度は膀胱の過活動で夜中に頻繁にトイレに駆け込むという日が続き、ついには膀胱炎と診断され、月末には血尿まで出た。どうやら腎機能が低下し、尿道に結石があったようだ。それによって内部が傷つき出血したのだと思うが、一週間程してお尻の痛みが消え、鎮痛剤の服用をやめたら膀胱の過活動も収まり、徐々に回復し3月はほぼ平常に戻った。その後も体調はよく平穏に暮らしているが、念の為総合病の泌尿器科でMRI検査したところ、膀胱は綺麗で問題なしだったが前立腺に二つの影が写り、前立腺癌の可能性大だと診断された。そんな訳で、診断を確定させるために小手術によって患部を採取して検査するという事になり、現在そのための検査待ちだ。
医者はロングフライトが原因だというが、僕はそうは思わない。
例のタチの悪い細菌かウイルスがこの一連の不調の元だと思っている。何にしても桜の時期には散歩も出来て、新緑を普通に楽しめるまで元気になった。あらためて普通に暮らせることが一番だと思った。高齢者にとっては尚更だ。

感染症のリスク2025/11/21

三春美術展が終了してホッとした頃、急に熱が出て、次いで咳と痰が酷くなって、39度を超える高熱で一週間ほど寝込んでしまった。一体どうゆう事なのか?感染症に一種なのだろうか?マスクもしていたのに何処で拾ったのだろうか?
そんなことを考えていてもしょうがないが、とにかく高齢者に高熱はキツかった。症状が改善し普通に暮らせるようになるまで何と約二週間かかった。回復後も体力が戻らず、ふらつきや立ちくらみがあり、血圧が異常に低い日が続いた。血圧が正常血に戻るまでさらに約一週間かかった。若い頃ならこんな事はなかったと思うのは高齢者の常だが、確かに病後の回復が遅く、何やら変な異常が目立つようになった。こんな事で命を縮めたくはないので、周りを気にせずしっかりと感染症予防をしなければと実感した。
この冬もインフルエンザが流行し出したらしい。とりあえず予防接種は済ませ不要な外出は控えようと思うのだが、城山の発掘調査も始まり、文化財関連の会議もあり何かと慌ただしい。
年末年始にはエジプト旅行も控えており、新たなパスポートも取得し、あとは石器実測も仕事を早期に終わらせることに専念すればいいのだが、絵の練習も新たな段階へ進むべく試行錯誤中である。
何はともあれ健康が一番だ。アレコレあるけどストレスを貯めず、穏やかに暮らしていきたいものだ。

展覧会終了2025/10/20

17日から3日間だけの美術展が終了した。町の文化祭の一環として開催されるもので、会場の都合もあり短期間の展示なのである。
長期にやりたければ別途会場を手配するしかないなあ。
さて今回は8号と10号の油彩画、A4サイズの水彩画、B6サイズの色鉛筆画を出展した。10号の油彩で滝桜に挑戦したが、割と評判が良かった。花びらも細く書いていく予定だったけど、先月コロナになったせいもあって仕事も遅れたので、実は時間が十分ではなかった。なんとか形にはしたが作品としての仕上げはお粗末なものだった。来年はきちんと計画的に制作スケジュールを決めて、余裕を持って制作したいものだ。

コロナになった2025/10/04

9月半ばの連休に娘夫婦の新しいアパートに行ってきたのだが、帰宅後一日経ってから喉の奥がヒリヒリしてきて高熱が出た。医者に行って検査したところコロナが検出されてしまった。咳も痰もひどくなくて喉がヒリヒリしていただけだが、それも5日ほどで治り咳と痰が残った程度で重篤化はしなかった。そのせいで21日に予定していた文化財フォーラムのレクチャーを延期してもらわざるを得なかった。
月が変わり現在はほぼ完治したが、それにしても不思議だった。
一戸建てのアパートに引っ越したから泊まれるとの連絡を受け、婿さんの再就職の祝いもあって、彼の家族と共に横浜中華街で食事会をし、新宿の画材屋さんに寄ってから、特製こんにゃくを購入する為矢祭経由で帰宅し、その間妻とは全く同じ行動だったのだが、僕だけがコロナになった。どこで拾ってしまったのだろうか?東京や横浜ではなく、おそらく帰宅時のどこかだと思うのだが、食事中以外はずっとマスクはしていたので、怪しいのは昼食をとったレストランか土産を買った矢祭の食堂だろう。
まあ、とにかく今後も注意しよう。後遺症だろうか?倦怠感が残っているし、まだ時々咳もでる。糖分マスクをして他人にうつさないよう心がけるとする。
そんな訳で先月は数日病床にあったこともあり、仕事がほぼ一週間の遅れが出てしまった。頑張って昨日終わらせたが、美術協会展の作品もまだ出来ていないし、それを納める額縁も制作途中である。次の仕事も入ってきたし、コロナ禍のせいであれやこれやと何やら慌ただしい。

美術協会展に向けて2025/09/11

9月もあっという間に10日過ぎ、来月初めには画題などを美術協会に知らせる必要があるのだが、まだまだキャンバスは真っ白のままだった。とにかくオイルは時間がかかるので、まずは下絵をと思い、娘の子供時代の写真を元に8号に着手し、10号の方は滝桜を画題に選んでみた。いつかは描こうと思っていた滝桜だが、果たしてうまくいくかどうか不安である。ともかく毎日あれこれ工程を考えながら少しずつ制作していこうと思っている。さらに水彩画を一点描くつもりで風景画の画題を探していたところ下郷町の観音沼の写真があったのでこれを選んでみた。今回はP12号の額縁に入れる為にA2のミューズボードを用意した。一応ホワイトワトソンが貼ってあるので、何回かの重ね塗りやリフティングの絶えると思っている。昨年もそうだったが、またしても締め切りに追われて描くという事になってしまった。子供の頃からそうなのだが、全くもって計画的にコツコツと作業するという事ができない、困ったものです。
色々練習してきた成果発表のつもりで制作にかかろうと思っているが、とにかく楽しむ事が第一という事を忘れずに・・・ですな。

三春の歴史と文化財の事2025/09/01

9月となり町の広報誌でも案内記事が載ったので、いよいよ21日に予定しているレクチャーの準備をしなくてはと思っている。プレゼンの素材となりそうな画像や資料はほぼ集めたので、話の流れなど具体的に決めてスライドを作る事を始めればいいのだが、今月は本業の難易度の高い石器実測の仕事や、来月開催予定の美術展に出品するための作品作り、そして引越したばかりの娘夫婦のところに出かける予定があるなど、最近にしては珍しく気忙しく、酷暑のせいもあって薪割りや庭仕事なども思う様にはかどらず、ちょっと落ち着きのない日々が続いている。
レクチャーは、現在町で進めている文化財保存活用地域計画策定に向けた関連事業である文化財フォーラムで講師を務めるという事なのだが、考古学を長くやってきたとはいえ、東北地方そして我が町の歴史については本当に不勉強だった。いい機会なので、先月から何度か図書館に通い、関連図書をあさって俄か勉強に励んできた。文化財保護審議会の会長という肩書きもあるので与太話で済ませる訳にはいかないのだ。早大時代やツタンカーメン展監修の頃は頻繁にレクチャーや講演をしてきたので慣れてはいるはずなのだが、それももう随分昔の事となり、病気の後遺症で発声にやや難があるので、やや緊張も感じている。
ともあれ学び直しの一環として地域の歴史を調べることは意外と楽しく、久々に脳が活性化しているのを実感する。
さて文化財の保存活用というテーマを軸に話すのだが、まずは知ることから始めようという事から入って、保存のあり方や節度ある活用などについて話を広げていこうと考えている。折に触れ色んな人の話を聞くと、遺跡ってそんなにあるんだ的な反応が多いのだ。それに基本的な用語解説も必要なのかもしれないなあ、とあれこれ考え中。

絵を描くということ2025/08/25

そもそもなぜ絵を描こうとしているのか?
そんな事をふと思ったりするのだが、そもそも日々の生活にハリを持たせ、楽しいから始めた事だったのだ。美術協会に入ったのは、ダラダラと絵の具で遊んでばかりで、なかなか作品制作しない自分に課題を課すためだったのだが、思いの外結構重いプレッシャーになってしまった。もう一度原点に戻って、楽しみの一環として仕切り直そうと思っている。ではどうするのかと言うと、特に妙案も浮かんで来ないのだが、少なくとも学び直しの課題なのだから、計画的に修練するためのカリキュラムの様なものを意識して、日々の練習を欠かさない様にする事が大事なのかもしれない。しかし、作品制作にはかなりのモチベーションやエネルギーが必要で、そこそこ構えてしまうのも事実だ。また「僕は画家ではなく画学生みたいなもの」といった思いに逃げてしまって、日常的に絵の構想を練ったり技術向上に努めたりするような訓練から逃げていたのかもしれない。
さて、難しい仕事も来てるし、仕事と趣味を両立させなくては、そのためには日々の生活を凛としなければ・・・

この頃の日課2025/08/06

8月になった。今年の梅雨はどこ行ったの?って感じで7月が過ぎ、酷暑続きで、気温40度近くになる地域が列島のあちこちにある。まさに異常気象だと思うが、一方で何やら地球規模での環境変化を示唆しているようで、今後のことがやや不安だ。
さて酷暑ゆえ老人には危険なので、庭仕事や薪割りはサボっているし、うっかり水やりをしなかったら鉢植えの桜が枯れてしまったり、畑の野菜の葉が黄色くなったりで散々なのだが、涼しくなったら庭の整備をしようと思っている。だがしばらくは気忙しい時期が続きそうだ。先ずは本業の石器実測が決まり、明日遺物を取りに行き、いよいよ仕事に入れるのだが、秋の美術協会点に出品する作品の主題がまだ決まらず、額縁製作も滞っている。そして来月には文化財フォーラムのレクチャーが予定されており、それの準備などにも忙しい。仕事もなくて4月からずっとのんびりしてきたが、久々に忙しい日が続きそうなので、夏バテに注意しながら乗り切って行こうと思っている。ロクロの練習で作ったもの数点は友人の窯で素焼きしてもらうことになったので、陶芸はしばらくお休みして、仕事をこなしながら絵を描くことに集中しよう。そしてすっかり夜型になってしまった日課を元に戻すべく調整していかないといけないのだが、倉庫での作業が暑過ぎて日中は出来ないという問題もあり、さてどうしたものかと思案中。
ま、とにかく、健康維持のための早朝散歩は続けるとして、ダラダラせずに気合を入れてこの夏乗り切るしかないなあ・・。

陶芸のこと2025/07/31

春先に、友人の陶芸家の仲介で本格的な電動ロクロを貰った。しばらく放置していたが、先月あたりからYouTubeのビデオを参考にしながら、道具類を整備し、ロクロ周辺を陶芸家の作業場のように整備をしたので、最近何度か回してみたが、当たり前のことだがなかなか上手くいかない。
大学院時代に陶芸実習を受講した事もあり、基本的なことは学んだのだが、半世紀も前の事なので一から学び直しである。粘土は随分前に益子の陶芸組合で買った赤っぽいものがあったが、硬くなっていたので水簸して戻し、当分は練り直して使っている。ヘラや削りなどの道具類も、亡き陶芸家日下部正和さんの影響で随分前に揃えた物があったのでそれを使っている。
まずは粘土の扱い、荒練りから菊練りへの訓練のし直しである。もともと講義でざっと覚えただけなので身に付いてはいなかった。せっかくなのでこれからは健康のための運動と思って身につくよう修練しようと思っていろ。
試しに挽いたもの数点を友人に渡してきたので、素焼きが出来るのを楽しみにしている。
まだまだ本業もあるのだが、秋の美術協会展出品のため絵の学び直し修行、そして本格的にロクロを使った陶芸も楽しめるとは、実に贅沢な事である。
無理はせず、楽しむ事を心がけよう。