新しい生き方2020/07/28

先日、急にロレツが怪しくなって、測定器にエラーが出るほどの高血圧になったので急いで病院に行った。妻のかかりつけ医院からの紹介で町立病院へ行き、そこからの紹介でMRI検査のできる総合病院へ。そして検査の結果、軽度の脳梗塞ということが判明した。MRIの画像に確かに豆粒ほどの白い影がくっきり写っており、血管が詰まって壊死した部分だと説明された。自分の脳の一部が壊死しているという証拠画像を見せられては、もはやジタバタしてもしょうがない、潔く医者の言うことを聞くしかない。とにかく緊急入院して血液をサラサラにするという点滴治療を7日ほど受け、その後降圧剤などの薬投与で様子見をして13日で退院した。7月4日に入院して16日に退院したので、66歳の誕生日は病院のベットに中だった。
それにしてもラッキーだった。運動機能障害は全く無く、喋りにやや難がある程度で、それもリハビリで少しずつ回復するような程度なので、家族以外にはそれとは分からない。仕事にも支障はなく、普通の暮らしに戻れている。
しかし脳梗塞の前科者ということは、否応なしに生活改善をせねばならない。まずは「禁煙」そして「減塩の食生活」と「飲酒制限」である。
意外なことにタバコについては深刻な禁断症状もなく、何とかすんなり止められそうだけれど、問題は何かにつけて一服つけていた行動パターンを急に変えられるか?ということである。この一服の変わりに飴やガムがいいのか?いろいろ試していくしかない。何しろ半世紀近くの長きにわたる習慣を変えるわけだから、それ大問題だよ。
というわけで、あれこれ試しながら再発しないような生活習慣を構築しなくてはならない。まだまだやりたいこともあるし、元気でいたいから新しい生き方を模索するしかない。

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